定期代で損をしていませんか?定期がどれだけお得かを検証!

定期代で損をしていませんか?定期がどれだけお得かを検証!

 

定期代は高い

通学、通勤で結構な方が持っているであろう定期券。

 

定期代が高く出費が痛いな〜と思っている方も多いのではないでしょうか。

 

そもそも定期ってどのくらい使えばどのくらいお得になるのか、はっきりとイメージしにくい部分もあるかと思うので、今回はこの定期代について色々と調べてみました。

 

今回は通期定期を中心に、関東・関西地方のJRや私鉄の定期代などを色々比べて検証してみましたので是非ご参考にしてください!

 

そもそも定期代はどれくらいお得なのか

まず始めに、通学定期・通勤定期について、実際にICで払った場合と、定期を買った場合でどれくらい差が付くのかをまとめてみました。

 

【パターン@:大宮〜東京(関東、JRのみ)】
ルート:大宮→東京(JR)
片道:550円(往復:1,100円)

1ヵ月

(30日)

3ヵ月

(91日)

6ヵ月

(185日)

通学定期 8,090円 23,060円 43,690円
通勤定期 15,810円 45,070円 79,100円
定期無し(往復) 33,000円 99,000円 203,500円
通勤定期との差額 17,190円 53,930円 124,400円

 

通学定期は圧倒的に安いですね!

 

通学定期はご覧の通り、どのようなパターンであってもかなりお得になっていることから、何も考えずにとにかく定期を買うという考えで良いと思います。

 

夏休みや春休みで長期のお休みがある場合は、その期間を除いて定期を買うくらいの感じで良いかと思いますが、プライベートやアルバイトでも結構定期区間を利用するようであればそのまま定期を買ってしまっても良いでしょう。

 

定期で元を取るにはどれくらい必要?

定期は、お得と言っても購入金額自体がかなり高めであり、通勤のみでしか定期を使わない場合は、元を取るにはどれくらい使えば良いのかと思っている方もいるのではないでしょうか。

 

通勤定期を例にとっていったいどれくらいで元を取れるのかを見ていきましょう。

通勤定期

1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月
定期料金 15,810円 45,070円 79,100円

営業日

(週5日の方)

20営業日 62営業日 124営業日

営業日

(週4日の方)

16営業日

50営業日

100営業日

営業日

(週3日の方)

12営業日 38営業日 76営業日
元が取れる条件

15日以上

使う

41日以上

使う

72日以上

使う

※2018年の4月〜9月の土日祝日以外を営業日としてカウント
※往復の料金で計算

 

勤務日がカレンダー通りの方の場合、1ヶ月定期であれば1ヶ月に6日間以上、3ヶ月定期では1ヶ月に平均して8日間以上、6ヶ月定期では1ヶ月に平均して9日間以上会社に行かない日が無ければ得をすることになります。

 

・1ヶ月定期の場合 →1ヶ月に6日間以上会社に行かない日が無ければ得
・3ヶ月定期の場合 →1ヶ月に平均8日間以上会社に行かない日が無ければ得
・6ヶ月定期の場合 →1ヶ月に平均9日間以上会社に行かない日が無ければ得

 

外勤などが多い方の場合は、場合によっては定期無しの方がお得になることもありますが、やはり基本的にはほとんどの方は定期を購入した方がお得になります。

 

また、週4日勤務の方までは大丈夫ですが、週3日勤務の方の場合は、6ヶ月定期を買った場合、得をしますが、1ヶ月定期、3ヶ月定期を買った場合には損をしてしまう可能性があるという結果になりました。

 

週3勤務の方は、仕事の往復のみで定期を使用する場合は上記の結果となる可能性があるため、仕事の他、私用でも定期区間に定期を使う場合は1ヶ月・3ヶ月の定期を買っても良いかもしれません。

 

他のパターンは?

ここまでの検証は、大宮〜東京間でJR線のみを使った場合でシミュレーションしてきましたが、他のパターンも何個か見てみましょう。

 

【パターンA:桜木町〜日本橋(関東、JR+私鉄)】
ルート:桜木町→新橋(JR)、新橋→日本橋(東京メトロ銀座線)
片道:629円(往復:1,258円)

 

1ヵ月

(30日)

3ヵ月

(91日)

6ヵ月

(185日)

通学定期 11,090円 31,580円 59,860円
通勤定期 20,380円 58,080円 101,700円
定期無し(往復) 37,740円 114,478円 232,730円
通勤定期との差額 17,360円 56,398円 131,030円

 

通勤定期

1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月
定期料金 20,380円 58,080円 101,700円

営業日

(週5日の方)

20営業日 62営業日 124営業日

営業日

(週4日の方)

16営業日

50営業日

100営業日

営業日

(週3日の方)

12営業日 38営業日 76営業日
元が取れる条件

17日以上

使う

47日以上

使う

81日以上

使う

JRのみではなく、東京メトロも含んだ経路の場合として、桜木町〜日本橋間のシミュレーションをしてみました。

 

JRのみの定期区間と比べると「元が取れる条件」が厳しくなっており、お得感は減りました。

 

先ほどの大宮〜東京間(JRのみ使用)の場合に問題無かった週4日勤務の方の1ヶ月定期については、桜木町〜日本橋間(JR+東京メトロ)では損する可能性も出てきてしまいました。

 

週3勤務の方の場合も、6ヶ月定期について損をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

【パターンB:京急鶴見〜大門(関東、私鉄のみ)】
ルート:京急鶴見→大門(京急線→都営浅草線)
片道:452円(往復:904円)

 

1ヵ月

(30日)

3ヵ月

(91日)

6ヵ月

(185日)

通学定期 7,270円 20,720円 39,260円
通勤定期 16,900円 48,170円 91,270円
定期無し(往復) 27,120円 82,264円 167,240円
通勤定期との差額 10,220円 34,094円 75,970円

 

通勤定期

1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月
定期料金 16,900円 48,170円 91,270円

営業日

(週5日の方)

20営業日 62営業日 124営業日

営業日

(週4日の方)

16営業日

50営業日

100営業日

営業日

(週3日の方)

12営業日 38営業日 76営業日
元が取れる条件

19日以上

使う

54日以上

使う

101日以上

使う


関東で、私鉄(京急線、都営浅草線)のみを使った場合のシミュレーションです。

 

この場合、週4日・週3日勤務の方の1ヶ月定期、3ヶ月定期、6ヶ月定期全てにおいて損をする可能性があるという結果になりました。

 

この結果からすると、私鉄(京急線、都営浅草線)の定期はやや高めの傾向にあるのかもしれません。

 

週5日勤務の場合、いずれの定期でも得になりますが、週4日・週3日勤務の方は気を付けた方が良いでしょう。

 

【パターンC:三ノ宮〜大阪(関西、JRのみ)】
ルート:三ノ宮→大阪(JR)
片道:410円(往復:820円)

 

1ヵ月

(30日)

3ヵ月

(91日)

6ヵ月

(185日)

通学定期 6,780円 19,330円 36,630円
通勤定期 12,300円 35,070円 59,090円
定期無し(往復) 24,600円 74,620円 151,700円
通勤定期との差額 12,300円 39,550円 92,610円

 

通勤定期

1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月
定期料金 12,300円 35,070円 59,090円

営業日

(週5日の方)

20営業日 62営業日 124営業日

営業日

(週4日の方)

16営業日

50営業日

100営業日

営業日

(週3日の方)

12営業日 38営業日 76営業日
元が取れる条件

15日以上

使う

43日以上

使う

73日以上

使う


関西バージョンのJRのみを使用した場合のシミュレーションです。

 

これは、関東でJRのみの区間で検証した結果とほぼ同様の内容で、週3勤務の方の1ヶ月・3ヶ月定期の場合、損をしてしまう可能性はあるものの、その他の場合は得になる可能性が高いという結果になりました。

 

関東バージョンのJRのみで検証したパターン@とも似たような結果にもなりました!

 

【パターンD:近鉄丹波橋〜大阪(関西、JR+私鉄)】
ルート:近鉄丹波橋〜京都(JR)、京都〜近鉄丹波橋(近鉄線)
片道:770円(往復:1,540円)

 

1ヵ月

(30日)

3ヵ月

(91日)

6ヵ月

(185日)

通学定期 11,080円 31,610円 59,880円
通勤定期 24,080円 68,620円 120,080円
定期無し(往復) 46,200円 140,140円 284,900円
通勤定期との差額 22,120円 71,520円 164,820円

 

通勤定期

1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月
定期料金 24,080円 68,620円 120,080円

営業日

(週5日の方)

20営業日 62営業日 124営業日

営業日

(週4日の方)

16営業日

50営業日

100営業日

営業日

(週3日の方)

12営業日 38営業日 76営業日
元が取れる条件

16日以上

使う

45日以上

使う

78日以上

使う


こちらは、関西でJR+私鉄(近鉄線)を組み合わせたルートでの結果になります。

 

この結果もほぼ関東の結果と似た結果で、週3日勤務の方は6ヶ月定期を購入したとしても損をしてしまう可能性があります。

 

【パターンE:なかもず〜梅田(関西、私鉄のみ)】
ルート:なかもず〜梅田(御堂筋線)
片道:320円(往復:640円)

 

1ヵ月

(30日)

3ヵ月

(91日)

6ヵ月

(185日)

通学定期 4,880円 13,910円 26,360円
通勤定期 11,240円 32,040円 60,700円
定期無し(往復) 19,200円 58,240円 118,400円
通勤定期との差額 7,960円 26,200円 57,700円

 

通勤定期

1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月
定期料金 11,240円 32,040円 60,700円

営業日

(週5日の方)

20営業日 62営業日 124営業日

営業日

(週4日の方)

16営業日

50営業日

100営業日

営業日

(週3日の方)

12営業日 38営業日 76営業日
元が取れる条件

18日以上

使う

51日以上

使う

95日以上

使う


こちらは、関西の私鉄のみのシミュレーションになります。

 

関東の私鉄のみのシミュレーションと同じく、JRのみの場合と比べ条件が厳しくなっており、週4日・週3日勤務の方は場合によっては、定期を買っても損をしてしまう可能性があるようです。

 

まとめ

関東と関西のJR、一部の私鉄の定期について比べてみましたが、今回の結果からは以下のようなことが分かりました。

 

・関東と関西では差ほどお得度の違いは無い
・JRのみの区間の場合、週3日勤務の方以外はほとんどお得になる
・私鉄は定期代が高い傾向にある
・週5日勤務の場合、どのパターンでもお得になる

 

JRと私鉄の2路線が使える場所に住んでいる場合は、JRの方がお得度が高い可能性が大きいので、節約をする場合は、JRの定期代も忘れずに検索をしてみると良いでしょう。


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