【新入社員必見!】おすすめの給与受取口座をまとめてご紹介!
賢く給料受取口座を選ぼう!
アルバイトを始めたり、新入社員として会社に就職したり、転職をしたときに給料の受取口座を指定することになります。
実は、この給料の受取口座は銀行毎に特典が付いていたりするものもあり、適当に決めるのはとてももったいないです!
銀行によって色々と特徴があるので、その特徴をご紹介するとともに、私がおすすめする給与の受取り口座もあわせてご紹介していきます。
是非、みなさんのライフスタイルに合わせた銀行口座を選んでお得にお金を貯めていきましょう!
おすすめ第1位はイオン銀行!
私がおすすめする給料受取口座の第1位は、イオン銀行です!
イオン銀行の最大の特徴はなんといっても金利が他の銀行と比べて格段に高いことです。
私もこちらのイオン銀行を給料受取口座に指定してお金を貯めています!
イオン銀行の金利が他の銀行と比べて高いということですが、実際にどれくらい高いのかを2019年8月時点の普通預金の金利でまとめてみましたのでご覧ください。
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0.001〜0.15% |
---|---|
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0.02〜0.1% |
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0.001% |
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0.001% |
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0.001% |
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0.001% |
表からも、イオン銀行の金利は格段に高いことが分かったかと思います。
イオン銀行では、ステータスにより金利が異なり、最大で0.15%の金利にすることも可能です。
ただ、0.15%の金利を貰うには、プラチナステータスというハードルの比較的高いステータスになる必要があり、現実的にはハードルが低いシルバーステータスの金利0.05%を狙っていくのが良いかと思います。
金利0.05%であっても、一般的な0.001%の金利の実に50倍の金利になります。
ただ、“金利が高い”と言われても、今いちピンと来ないかと思うので、もっと具体的にどれくらいお金が貯まるのかを簡単に計算してみました。
表は、毎月3万円ずつ貯金をした場合、それぞれの金利でどれくらいの利息が貰えるかを計算しています。(税引き前)
|
金利 | ||
---|---|---|---|
0.001% | 0.05% | 0.15% | |
1年後 | 0円 | 99円 | 294円 |
3年後 | 5円 | 837円 | 2,502円 |
5年後 | 42円 | 2,295円 | 6,877円 |
10年後 | 183円 | 9,091円 | 27,328円 |
20年後 | 726円 | 36,250円 | 109,292円 |
30年後 | 1,629円 | 81,551円 | 246,551円 |
なんと、金利0.001%と0.05%を比較すると10年後には8,908円も差が開いていることが分かります。
お金を預けておく口座が違うだけでこんなにも差が出るのであれば、当然金利が高いイオン銀行に預けておく方がお得と言えるでしょう。
そのため、給料の受取口座に指定をして、使う分のお金は引き出し、残りのお金を口座に入れたままにして貯金をするという使い方をすれば、貯金をしているお金に対して金利が付くので、おすすめの使い方になります。
1点、イオン銀行で留意しておきたい点は、イオン銀行で高い金利を貰うには、シルバーランクのステータスが必要になるところです。
ただ、このシルバーランクになるのも手順さえしっかり踏めば簡単に達成することが出来ます。
シルバーランクになっていれば、イオン銀行以外の銀行へ振込をする際に必要になる216円の振込手数料が月1回まで無料にすることができます。
振込手数料が無料というのは、大手の銀行ではなかなか無い特典なので抑えておきたいポイントですね!
イオン銀行でシルバーランクになるための手順は以下の記事にもまとめてありますので、是非ご参考にどうぞ。
また、上の表では、金利0.15%の場合も計算してありますが、イオン銀行で最高ランクとなるプラチナランクにいけば、0.15%の金利にすることも出来るので、参考までに載せてあります。
(30年後には利息だけで約25万円なのでそれなりに貰えますね!)
少々手順を踏まなければいけませんが、そんなに面倒でもない手続きで一般的な銀行の50倍の金利が貰えるのであればやっておく価値はあるかと思います。
イオン銀行は、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などのメガバンクと比べるとまだまだ知名度が低い銀行なので、高い金利を付けて利用者を呼び込もうとしています。
(メガバンクは金利を高く設定しなくても勝手に利用者が増えますからね…)
このチャンスを活かして賢くお金を貯めていきましょう!
ちなみにですが、イオン銀行が万が一倒産したとしても、1,000万円までの預金は保障されているのでご安心を!(法律で決まっています)
おすすめ第2位は楽天銀行!
おすすめ第2位は楽天銀行になります!
楽天銀行は、全体的にバランスの取れている銀行というイメージです。
全体的にバランスが良いのですが、着目すべき点は金利。
楽天銀行は、楽天証券の口座を同時に開設することによって金利を0.02%から0.1%に引き上げることが出来ます。
0.1%の金利というと、先ほどご紹介したイオン銀行でいうところのゴールドランクでの優遇金利に相当する金利になります。
0.1%の金利を貰うには、それなりの高いハードルを越えていかないと難しいのですが、楽天銀行の場合、楽天銀行と楽天証券の口座を開設して、紐づけをするだけでOKなので、条件としてはかなり緩い方です。
「証券口座の開設」というと「ハードルが高い!?」と感じ方もいるかもしれませんが、口座を開設して実際に株の取引などはしなくてもOKなので、口座を開くという手間はかかりますが、全く難しいことではありません。
楽天銀行を開設する際には、楽天証券の口座も同時に開設をして紐づけをすることで金利を0.1%まで引き上げることをおすすめします。
また、楽天銀行の場合、ランクに応じてATM手数料や振込手数料の優遇もあります。
(楽天銀行HPより抜粋)
上の図の通り、楽天銀行では口座にある残高によって優遇内容が変わってくるのですが、残高が10万円以上あれば、ATM手数料が月1回無料、振込手数料も月1回まで無料となります。
一番下のランクである、「ベーシック」の場合、優遇が皆無なので、かなり厳しいですが、1つ上の「アドバンスト」であれば、条件達成のハードルもさほど高くないので、楽天銀行もおすすめできます。
また、もしATM手数料が月1回の無料では厳しいということであれば、振込手数料の月1回の無料を使って、他行の口座に一部の資金を移すのもありかと思います。
ちなみに、楽天銀行はみずほ銀行やゆうちょ銀行やセブン銀行など幅広いATMで対応をしているので、ATMを使うにもあまり不自由は無いかと思います。
おすすめ第3位は住信SBIネット銀行!
おすすめ第3位は住信SBIネット銀行になります!
住信SBIネット銀行は、給与振込み口座に指定することで、現金やJALマイルに交換できるポイントを貰えたり、振り込み手数料が一定回数無料になる特典があり、メガバンクには無いような特典があるのが魅力です!
また、住信SBIネット銀行も楽天銀行と同じようにSBI証券の口座を同時に開設し、紐づけることによって、普通金利0.001%を10倍の0.01%まで引き上げることが出来ます。
それでは、給与振込口座に指定することで、貰える特典を詳しく見ていきましょう。
ポイント
住信SBIネット銀行を給与振込口座に指定することで、1ヶ月に30ポイント(30円相当)を貰うことができます。(JALマイルの場合は、100ポイントで40マイル相当)
イオン銀行や新生銀行でも給料の受取をすることでポイントが貰えますが、イオン銀行では10WAON(10円相当)、新生銀行では25Tポイント(25円相当)なので、住信SBIネット銀行で貰えるポイントはそれらと比較しても高いことが分かります。
30円というのは、微々たるものと感じるかもしれませんが、ただ給料を受け取る口座に指定するだけで、何もせずに30円ずつ毎月貯まっていくのは嬉しい特典です。
毎月30円を銀行に預けているお金の利息として受け取るには、3,600万円を銀行に預ける必要があるので、何もせずに30円を受け取るというのは今の時代では大きなことなのかもしれませんね。(利息を0.001%として計算)
ちなみにですが、この住信SBIネット銀行と新生銀行の口座を使えば、住信SBIネット銀行の30ポイントと新生銀行の25ポイントの合計55円相当のポイントをゲットできる技もあります。
ATM手数料と振込手数料
住信SBIネット銀行には、「スマプロランク」というランクがあり、そのランクに応じて、ATM手数料や振込手数料の優遇があります。
(住信SBI銀行HPより抜粋)
着目すべきは、一番下のランクの場合でも、しっかりとATM手数料と振込手数料が無料になるところです。
大体は、一番下のランクですと、ATM手数料無料や振込手数料無料という特典が付いていないのですが、住信SBIネット銀行の場合は、一番下のランクでも回数は少ないですが、無料で利用できるので、とても魅力的な特典内容と言えます。
また、ランク4を狙うためには、かなり高いハードルをクリアしなければなりませんが、ランク2ほどであれば、簡単に達成することが出来ます。
ランク2は、ATM手数料が月5回まで無料+他行宛の振込手数料が3回まで無料という特典ですが、このレベルの優遇は他の銀行ではほぼありません。
そのため、実際に住信SBIネット銀行の口座を給与受取口座に指定する場合は、ランク2まで上げておくと使い勝手が格段に良くなります。
さて、次にランク2になるにはどうしたら良いのかということですが、下の条件一覧をご覧ください。
(住信SBI銀行HPより抜粋)
実は、30歳未満の方は、それだけでランク2の条件を達成しているので、新入社員の方にとってはとても優遇されている条件になります。
また、30歳以上であってもご安心を。
スマプロのランク2を目指すのにおすすめの条件は、「1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり」と「5.給与、賞与または年金の月内ご入金あり」の条件をクリアすることです。
詳しくは別の記事にてご紹介しておりますので、スマプロランク2を目指す方は是非ご覧下さいね。
メガバンクはダメなの?
メガバンクは、知名度も高く、銀行の規模も大きい為、使っていても安心して使えることがメリットです。
ただ、優遇面で見てみると、個人的にはメガバンクよりも中小規模の銀行の方が良い場合が多いなと感じることが多々あります。
せっかくなので、メガバンクの特徴も簡単にまとめておきます。
メガバンクの場合、ATM手数料については比較的優遇があるのですが、振込み手数料やポイント還元という観点で考えるとやはり見劣りしてしまう傾向にあります。
知名度が高い分、メガバンクの銀行口座を給与受取口座に指定している方は多くいらっしゃるかと思いますが、「お得に」ということを考えると、やはりイオン銀行や楽天銀行、住信SBI銀行の方が強いのではないでしょうか。
以上、私の主観でおすすめの給与受取口座のおすすめのまとめでした!
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